柱状図って何?見方の基本
柱状図(ちゅうじょうず)とは、地中の地層の様子を縦方向に描いた図のことです。ボーリング調査で採取した土の種類や層の厚さ、地下水位、標準貫入試験(SPT)のN値などがまとめられており、「地盤がどの深さまで強いか・弱いか」を知る基本資料となります。
柱状図を見るときに、まず確認するのは地層の構成と支持層の深さです。例えば、表層に盛土や軟弱な粘土層が厚く分布している場合は沈下しやすく、逆に砂礫層や堅い土層が浅い位置にあるほど建物を支えやすい地盤と言えます。
また、<地下水位(GL-○m)>にも注目します。地下水位が高い場合は液状化や沈下のリスクが増えるため、基礎設計の検討が必要になります。
まとめ
柱状図は、地盤の“縦の断面”を読み解くための設計の基本資料です。
この柱状図を正しく読み解くことで、基礎設計と地盤改良の判断が可能になります。