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地盤と建物の関係 基礎から学ぶ

建物の安全性を左右するのは、見えない“地盤”の性質です。どんなに頑丈な建物でも、支える地盤が弱ければ沈下や傾きが発生します。そこで重要になるのが、建物と地盤の関係を正しく理解することです。

地盤は大きく「支持層」と「軟弱層」に分かれます。支持層とは、建物の重さをしっかり支えられる堅い層のことで、岩盤や砂礫層がこれにあたります。一方、粘土や有機質土などの軟弱層は圧密沈下や不同沈下を起こしやすく、基礎の設計では配慮が必要です。また、支持地盤の形状(斜面)によっても仕様が変わってきます。

建物を支える“基礎”は、地盤の性質によって選び方が変わります。地盤が強ければ布基礎やベタ基礎で十分ですが、軟弱地盤では杭基礎や地盤改良で支持層まで力を伝える設計が求められます。地盤調査で地層構成やN値、地下水位を正確に把握することで、最適な基礎形式を判断できます。
「強い建物」よりも「強い地盤とのバランス」を重視することが、長く安心して暮らせる建築の基本といえます。

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